風俗にはまった男のひとりごと
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- 38 ) 風俗大王
- [2004/10/01(金) 18:33]
- 寝ても覚めても「カナちゃーん、会いたいよう・・・」こんな
状態が続き、3回目の出会いを期待して日々を過ごしていました。
そして当日、もう心臓はバクバクで顔が硬直していました。
いつも通りお昼の12時に行き、すぐに「カナさんお願いします!!」
と言って入りこみました。
「カナさーん、3番テーブルご案内ー!!」
そして待つこと約3分。
「こんにちはー、待ったあ?」
いつものあの笑顔。かっわいいよなぁ〜と改めて思いました。
「お仕事大変?疲れてない?大丈夫?」
おおっ、いつも通りのやさしいお言葉。
「う、うん。大丈夫だよ。カナちゃんは体調はどう?」
「大丈夫だよ。」
「この前はごめんね。変なこと言って。」
「ううん、カナ、うれしかったよ。」
「ホント?」
「でもね、カナどう答えていいかわからないの」
「そうだよね、俺がおかしいこと言っているよね」
「それにこの仕事している間は恋愛って難しいと思うの。」
「・・・だよね。」
お互い、なんか気まずい雰囲気になってしまいました。
「あのさ、今日はこのまま話だけするっていうのは出来ないかな?」
「えーっ、どうしよう?そんな事言われたことないから」
「今日はサービスしてもらうより、カナちゃんともっと話が
したいんだよ。」
「うーん、店長に聞いてくるね。」
そう言うと、控え室に消えていきました。
「何やっているんだろ、俺・・・」
つづく
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管理者:KFJ
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